大迫友紀のグラス

人は誰でも日用品に囲まれて暮らしています。でも日用品にとって大切なこととは何でしょうか?たぶん、機能的で飽きのこないものが望ましいのではないかと思いますが、見渡してみると意外にもそのような日用品は多くありません。有名建築家のデザインした食器などが人気を集めることもありますが、作家性が強すぎてインテリアから浮いてしまっていることもあります。

ガラス作家に大迫友紀さんという人がいます。僕も大迫さんのダイヤグラスを持っているのですが、それはシンプルで飽きのこない美しいデザインです。それでいてインテリアにあっては饒舌に語らず、慎ましやかに存在します。我が家では日用的に出番の多いグラスです。

日用品は人と近しいもの。無駄がなく、高級な材料を使うわけでもなく、価格が高くならないように工夫をする。何より日常の暮らしに品良く溶け込んでくれるものが望ましいと思いますし、僕が設計する建築も、そうありたいものと考えたりします。

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大迫友紀さんのダイヤグラス
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