こども空間ワークショップ

中央区立城東小学校でJIAによる「こども空間ワークショップ」が開催されました。城東小学校は今に残る関東大震災の復興小学校のひとつですが、残念ながら解体され超高層ビルに変貌を遂げてしまうようです。

5年生、6年生が設計、施工、解体、片付けを一貫して行い、完成した4つの空間で小さな町が作られました。材料は1800mmと900mmの角材にゴムバンドのみです。筋交いやラーメン構造といった専門用語も学習したようです。

人間に必要不可欠な「衣・食・住」のうち日本人は「住」に対して関心が非常に薄いと言われています。化石燃料問題に取り組む人が石油製品である工業化住宅を作ってしまったり、ゴミ問題にうるさい人が部屋が狭いからと言ってソファを粗大ゴミで捨てたり、或いは原発って怖いわねぇと言う人がオール電化住宅に手を出したりと、一体どうなっているのかと思うことしばしばです。

こどもの頃に建築や町並みに興味を持ってくれなければ、こう言った問題は解消されないでしょう。「こども空間ワークショップ」を機に人間が常に接している建築や町に興味を持ってくれれば幸いと思う素晴らしいイベントでした。

中央区立城東小学校
中央区立城東小学校
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